採用情報1(本園を検討中の皆様へ)

みどり幼稚園で働くということ

一日の生活イメージ

 私たちが、こどもたちにしてあげられること、
それはまず、職員同士(保育士も、栄養士も、調理師も、事務職も、管理職も、みんなが)が互いに信頼し、支え合える集団であることです。
そして何よりもあなた自身が輝いていることです。本園の子どもたちの目が輝いているのは、本園で働く先生たちが輝いているからなのです。
 そのためにはまず、自分に与えられた分掌には責任を持ち、教師同士はもちろん、教師と保護者とが肩を並べて歩幅を揃え、 互いに肩ひじを張らず、互いに歩み寄える関係を築く努力をすること。(そのためにはまず職員の方から保護者の思いを汲み取る努力をすること。)日々の保育では誠実に子どもたちと向かい合うことです。
 失敗は2度しなければ良いのです。それよりも失敗など恐れず、まだ見ぬ我が子のために、我が子につながるみんなのために、あなたの保育にかける情熱をすべての子どもたちに注いであげて下さい。
 職場は人生の大半の時間を過ごすあなたの第2のホームグラウンドです。
 何よりもご自身のために、そして本園に係る全ての人たちと子どもたちの輝く未来のために、共に汗を流しましょう。
 仲間を信じて、みどりの保育を通じて、子どもたちの成長を肌に感じ、やりがいと喜びをともに経験していきましょう。

 

★本園を検討中の皆様へ

【本園への入園をお考えの皆様もぜひ一読ください。本園は以下の内容に共感くださって就職された先生方と力を合わせ日々子どもたちと向き合っております。】

 本園の子どもたちが年長児になってする課題の一つに竹登りがありますが、本園が子どもたちに竹登りの保育をしている理由はご存じですか?
本園には、『できてもさせない、でもできなくてもさせきる。』という言葉があります。
できてもさせない保育の例に、『文字指導』があり、できなくてもさせきる保育の例に『竹登り』があります。
文字指導は、空調の効いた教室の中でできるし、ネールをしていても教えられるし、幼稚園の先生にとっては、昔から人気の保育です。
でも本園では、この大事な幼少期の子どもたちに文字指導をしている場合ではない。時期尚早だと考えております。
文科省が保証する幼児期の子どもたちの教育時間は一日4時間なので、本園では9時半から13時半までがそれにあたります。その中に給食の時間も入っているので本当にあっという間です。
だから本園の先生たちは、竹登りの保育期間中は、時間を惜しんで、朝の9時から登園してきた子どもたちから順に竹登りの保育を開始します。
どんなに日差しが暑くても、下から子どもたちを見上げ、時には額の汗を拭いながら子どもたちのお尻を支え、足を支え、子ども達の気持ちに寄り添いながら、竹登りを指導しています。
そして子どもたちが、昨日まで届かなかった黄色のテープに手が届くようになった時には、そのことをクラス全員で喜んで、お迎え時には、保護者と子どもと先生とみんなでその喜びを再度分かち合います。
本園の子どもたちは、最初は手も足も思うように動かせなかった竹登りを、毎日少しずつ、低いところから中腹のところまで登る練習を繰り返し練習していきます。
その日々の積み重ねの中で、いつの間にか自分の手と足でしっかりと竹をつかめるようになってくる感覚を経験していきます。
子ども達は、この竹登りを通して、『僕って、私ってやればできるんだ!』という自信と喜びを体全身で体験していくのです。
そして油断したら滑り落ちると言う緊張感の中を繰り返し、繰り返し、挑戦していく中で、文字の読み書き練習では到底経験できないような集中力さえをも身につけていくのです。
もうお分かりですね。
子どもたちに授けたいのは、『初めは無理そうなことでも自分を信じてやってみよう思える心』と『集中力』です。 
今、子どもたちに授けたいのは、小学生になったら始まる教科学習の先取り演習や知識ではなく、
いざこの子たちが小学生や中学生になった時に、教科学習であろうが、受験であろうが、それがなんであろうが、
「よしやってみるか!」と心の底から湧き起こる自信です。

子どもたちが生まれて初めて、竹登りの中腹まで差し掛かった時に見せるあの表情をご覧になったことはありますか?
今まで体験したことのない高さに直面した子どもたちが、
汗のにじむ手で竹を必死に握りしめながら見せてくれるあの真剣な眼差しは、
これが5歳児の顔?と思えるくらい本当にたくましい表情になるんです。
そしてついに、竹登りの頂上『勇気の輪』に手が届いた時の喜びは、 子どもたち一生忘れません。
仲間と、先生たちと、一緒になって勝ち取った、喜んだ経験は、子どもたちの一生の宝となるのです。
これらは、わたしたちから子ども達に授けてあげられる宝の瞬間です。
子どもたちが将来輝くための力の土台となる経験なのです。

私たちにとっても、あの瞬間に見せてくれる、子どもたちの心から喜ぶ表情は宝の瞬間です。
ニヤッと子どもたちの顔から笑みがこぼれ落ちる瞬間は、私たちの努力が報われた瞬間でもあります。
私たちは、この瞬間のために日々保育を計画し、保護者の皆さんとも力を合わせ、子どもたちと向き合っています。
幼稚園教諭としての醍醐味を味わえる瞬間です。

園内イメージ

幼稚園の先生として働くと言っても各園ごとに教育方針は本当に様々です。
先日、本園の主任に他の園の公開保育に参加してもらいましたが、
園庭は三の瀬公園よりも広く、遊具は○○緑地とかにあるような遊具と同じぐらい大きいのがあったと驚いて帰ってきました。
本当に羨ましい限りです。でも保育はどうだったかと聞くと、
あんなに立派な園庭や遊具があるのに、子どもたちは、大半の時間をお部屋で過ごしていました。
本当にもったいない!と言っていました。
それから子どもを褒めて伸ばすという概念自体も先生たちの仕草や子どもたちと接する様子からは、感じられなかった!とも言っていました。
もちろん褒めることだけが全てではないので、各園独自の教育方針はそれぞれお持ちだとは思いますが、
褒めてやる気を育む保育は、褒めるという観点のない保育よりも何倍もエネルギーを必要とすることは事実です。
だから、子どもは好きだが、極力楽に働ける園で!等お考えの方は、他園への就職をお勧めします。
でももし、私たちが大切にしたいと考えている、このホームページでも公開している保育に、共感していただけるなら、是非勇気を出して本園の就職試験にチャレンジしてみてください。

本園の採用試験はピアノから一般教養、律動に描画に作文に面接と、とてもたくさんのテストがあって、本当に大変だと思いますが、これらは皆さんがどの分野で輝ける方なのかを見極めるための試験でもあります。
子どもも、保護者も、職員も 『みんな違って みんないい』 の精神が幼児教育の世界ではとても大切だと考えているからでもあります。
本園のテストでは、皆様の情熱と、保育にかける思いをぜひ表現ください。

皆様のご応募お待ちしております。

 


本園をご検討中の皆様へ 『みどり幼稚園の特徴について』というテーマで先輩の先生たちからメッセージを頂きました。(現在はご結婚や子育て中等でOGの先生たちもいますが、参考にして下さい。)

体験学習イメージ

 みどり幼稚園は私の知っている他のどの園よりもすごく熱意がある園だと思います。行事はもちろん普段の保育にも全職員が全力で取り組んでいます。そんな先輩方をいつも見ているので私も自然と子ども達と全力で関わることが出来るようになってきたのではないかと思います。はじめのころは、ついて行く事に必死だった律動も今では子ども達と一緒に汗をかきながら笑顔で出来るようになりました。みどり幼稚園で保育をしていると自分自身も成長出来ていると感じます。
 日々の保育では子ども達との信頼関係も出来てきて、子ども達との関わりが働く意欲にも繋がって、この仕事のやりがいをすごく感じます。あと年中長の子ども達が年少の子ども達にとても優しく接してくれている姿は本当に微笑ましく思います。私も子ども達が優しい気持ちを持てるそんなクラスづくりをこれからの保育で心掛けたいと思っています。

(Mizuho-sensei)

 子どもが子どもらしく輝ける幼稚園で子どもたちと楽しいことをたくさんしたいという思いから幼稚園の先生を目指しました。みどり幼稚園の子どもたちを初めて見た時、とても生き生きとした表情で先生と遊んでいて「この幼稚園で働きたいな」と思いました。みどり幼稚園は小規模なので全員の先生が全員の子どものことをよく知っています。何よりも先生が保育に対してとても熱心で子どもに愛情と情熱がある先生ばかりです。子どもも異年齢児との関わりが多く年長さんや年上の子どもは年少さんや年下の子どもに優しくしてくれる子どもが多いです。先生同士も先輩後輩関係なく日々の保育のことを気軽に伝え、相談もしやすい環境です。こんな素敵な職場で大好きな子どもたちと日々過ごせることが本当に嬉しいです。みどり幼稚園は子どもも先生も生き生きと輝ける幼稚園です。

(Shiori-sensei)

英語学習イメージ

 みどり幼稚園では春夏秋冬、子どもたちと共に心も体を動かしています。園庭では鬼ごっこや氷鬼で汗をいっぱいかいて走り回ったり、伝承あそびのあ~ぶくたったや花一匁など子どもたちといっしょに、元気をいっぱいもらいながら楽しく遊んでいます。
 夏はプール、秋はなわとびなど子どもたちが精いっぱい頑張る姿はとてもけなげで愛おしいです。私たち保育者が励ましたり、応援したりするとどんどんその気になって上手になっていく子どもたちの姿はとても逞しく輝いています。そしてそんな子ども達の姿をみるとこちらまで逆に励まされ、パワーをもらえるのです。もちろん中にはすぐにできない子どもたちもいます。でもそんな場合は保護者の方にも協力を呼びかけます。教師と保護者が力を合わせて、子どもを共に励まして、なかなかできない課題ができるようになったときの感動は、言葉だけでは言いあらわません。園と家庭が感動を分かち合える。保育者としては最高の瞬間です。
 教室では、みんなで楽しく歌を歌ったり、いろんな絵本や紙芝居の世界に子どもと共に親しみ楽しんでいます。
 毎日子どもたちと触れ合い、笑い合い、時には失敗もし、でもいっしょになって頑張っていろいろなことに挑戦する。幼稚園の先生になって以来、私の毎日は、まさに冒険と新しい発見の連続です。

(Yuya-sensei)

 私がみどり幼稚園で働こうと思ったのは小規模で全員の先生が自分のクラスの子どもだけでなく、全園児と深く関わることが出来ることです。また、深く関わることが出来るので子どもたちの普段はなかなか見えない部分もたくさん発見することが出来ます。
子どもたちは私が思っている以上にたくさんのことが出来るということに、この園に勤めて本当に良くわかりました。年長児の課題のある保育では、努力を続ければ最初はできなかったことが少しずつ出来るようになることも子どもたちとともに経験しました。それでも中にはなかなかできない子もいます。でもそんな時はいつも、クラスの子どもたちはもちろん、主任の先生や他のクラスの先生方も駆けつけて全力で応援してくれます。そしてその子が出来るようになったときは、みんなで喜びを分かち合います。私も嬉しさのあまり自然とその子を抱きしめていました。この子どもたちのけなげに頑張る姿と目標が達成できた時のあの満面の笑顔、そしてあの達成感を肌で感じられることこそ本園の教諭で良かったと思える瞬間です。
みどり幼稚園働ではどんな時でも先輩の先生方が厳しさの中にも優しく、温かく支えてくださるので今まで1人で悩んだことはありません。いつも一緒になって考えてくださり、どのようにしたらよいのかアドバイスもくださるので毎日が楽しく保育できています。
もし本園のホームページ等を見られて本園の保育に共感できるなと思われた方は是非一度園見学にもお越しください。

(Eri-sensei)

 みどり幼稚園で非常勤の教員として働いています。新しい職場に先生たちとうまくやっていけるかな?子ども達は受け入れてくれるかな?と不安と緊張がありましたが、門をくぐると元気いっぱいの子ども達の笑顔、やさしい先生方の対応に一瞬で不安は吹き飛びみどり幼稚園が大好きになりました。
 みどり幼稚園の先生方はやさしいだけでなく、子ども達の成長や保育の充実にまっすぐに誠実に取り組み日々研鑽を重ねています。
 こんなに熱い先生見たことない!
私も先生方の力になれるように縁の下の力持ちとして日々努力の真っ最中です。

(Keiko-sensei)


 みどり幼稚園の特徴は小規模園で、全職員がすべての園児のことをよく知っていることです。一人ひとりの成長を全職員で喜び合ったり、がんばっていることを励ましたりしています。子どもたちもうれしいことがあると、担任だけでなく、他の先生にも報告にいきます。
 子育て(先生と言う職業)は大変なことも沢山ありますが、子どもたちの成長に、私たち保育者が逆に力をもらうことも沢山あります。こんなに毎日、笑ったり、感動したりする職業もなかなかないと思います。そして何より、いろんな思いを一緒に共感できる仲間がいることも、みどり幼稚園ならではのすばらしいところだと思います。
 担任がひとりでがんばるのではなく、支えたり支えあったりしながら、みんなで楽しいことも苦しいことも一緒に乗り越えていく。
 いつも隣には苦労をともにできる仲間がいるから、みんないつも笑顔でいられるのだと思います。
 本園の全職員が本園の保育方針を理解し、共感し、その目標に向かって、同じ思いで保育をしている。ほんとうに恵まれた環境だと日々感謝しています。
 先輩、後輩の枠を越え、誰もが学ぶ姿勢をわすれず、互いに相談しあえる環境があることこそ、私がこれまで長く勤めてこれた理由のひとつだと思います。

(Yae-sensei)

 

 私はみどり幼稚園がとても大好きです。園の方針、保育の仕方、園の雰囲気、どれも魅力的です。とても温かい園で、人との繋がり、横との繋がりがとても素晴らしく、職員同士はもちろん園と家庭も互いに助け合い、互いに支えあえる集団です。だからこそ本園の子ども達はのびのび、生き生きと毎日を笑顔で過ごせるのだと思います。
 どんな時でも子どもを一番に考える幼稚園です。園の行事は保護者のため、お客さんのため、先生の自己満足のためにするのではありません。子どもたちのためにするものです。子どもたちが成長し、当日は大好きなお母さんやお父さんの前で子どもたちなりの新たな一歩を踏み出していけるような行事を計画します。そしてその日とその日に至るまでの過程を全力でサポートするのが私たち(先生)の仕事です。
 私はみどり幼稚園に就職して褒めることの大切さを学びました。褒めることで子どもがどんどん成長する姿を見てきました。そしてなによりみどり幼稚園で働いてもっと子どもが好きになりました。

 (Nanami-sensei )