教育方針・教育内容2

子育てに夢とロマンを・・・

 ソクラテスの頭脳とヘラクレスの体力を(心と体づくりの幼稚園)

 これは年長さんになって初めてする年長児の第1の課題「竹のぼり」のワンシーンです。
最初は怖くて手も足もコチコチで動かなかったけれど、先生を信じて、自分を信じて、歯を食いしばって
挑んだ竹のてっぺんには勇気の輪とみんなの笑顔が輝いていました。

 その他、秋から春にかけて朝の会のあとランニングをしたり、律動もします。ランニングは年少さんは第2園庭で、年中さんと年長さんは太平寺小学校の周りを走ります。朝から足をしっかり動かすことで頭の中もシャキッとして、とても気持ちが良いです。一日のスタート時点で体をしっかり動かすことによって、基礎代謝があがり体脂肪が燃焼やすい状態で一日を過ごすこともできます。


律動ってなに?

 律動とはリズムに合わせて体を動かすことですが、本園ではピアノの伴奏で雑巾がけもします。みんなものすごい勢いで教室の端から端まで走り抜けます。見た目よりとても大変な運動です。あっという間に体があったまりいいウォーミングアップになりますよ。 
律動は40種類以上もあってトンビ・トンボ・ピョンピョンうさぎ・めだか・金魚・三輪車・ボート・側転・荒馬・蝶・両生類のはいはい・どんぐりなどいろんな楽しい動きがたくさんあります。子どもたちは様々な楽しい音楽に合わせてどんどん体を動かしていきます。

園庭開放時には律動を体験参加のできる日もありますのでお気軽に本園にお越しください。


できてもさせない。できなくてもさせきる?

 本園では年長児になると様々な課題のある保育があります。これらはすぐにはできないが努力をすれば達成できるものを慎重に吟味し、さらには導入する時期も考慮し、保育にとりいれていきます。これらの課題を乗り越えていく過程で、子どもたちは努力すれば僕は私はどんなことだってできるんだ!という自信と喜びとを、自らの体験をとおして経験していきます。これが本園のできなくてもさせきるです。
 これらの経験は卒園して教科教育を受ける頃に大きな力となります。

 年長児の子どもたちの課題は体力だけでは乗り越えられない課題もあります。手先の器用さや、バランス、コツ等をつかむのに根気がいるもの「竹馬」や「独楽回し」等も織り交ぜて、クラスのみんなが、一度は互いに助け助けられる(応援したり、応援されたりもする)経験をも積める様にも配慮しています。

 金子みすずさんの詩にもあるように「早い子、遅い子、やさしい子、みんな違ってみんないい」の精神に学んで、人間みんなそれぞれ個々の能力は、違うけれど、みんながお互いを尊重し助け合える関係が築けていれば、自分ひとりの力だけではできないことも出来るようになったりもするという経験も積ませてあげたいと考えています。

 反対に、小学校教育の先取り教育である文字指導はしておりません。読み書きは指導の時間さえ取れば、本園の子どもたちもきっとできるようになるでしょう、でもあえてしないのです。できてもさせないのです。それはこの幼児期の子どもにたどたどしく物語を読む力や文字を書けるようになる力を育てるよりも、教師や大人たちが読み聞かせをしっかりと行い、この幼児期に幼児なりの文学性をしっかりと太らせる方が遥に崇高で大切な能力だと考えているからです。子どもたちの能力は無限でも、幼児期という貴重な時間は無限ではないのです。

 上記以外に年長児の課題には、竹のぼり、水泳、竹馬、縄跳び、逆上がり、コマ回し、倒立側転、律動(蝶の舞や荒馬など)、塀乗り越え、竹踊り(リズム感)などがあります。


みどり幼稚園PTA「大好きなみんなの笑顔が宝もの!」

 大好きなみんなの笑顔が宝もの!
これは大好きなみんなへ、お父さんやお母さんたちが、卒園前に最後の歌のプレゼントをして下さっているシーンです。歌詞の内容も良く、聞いている私たちも本当にジ〜ンとなりました。
 本当に毎年大変お忙しいにもかかわらず茶話会の準備をして下さりありがとうございます。
毎年心が温かい気持ちになれる茶話会です。
いつもあたたかい仲間の目で私たちを支えて下さったPTAの皆様方に心より感謝いたします。


先生たちもまた、本園の大切な宝もの!


 みどり幼稚園の子どもたちが輝いているのは、先生たちが笑顔で輝いているからです。
そしてそのみどり幼稚園の先生が安心して子どもたちと向かい合えるのは、
お母さんやお父さんたちの笑顔に私たち教師がまず支えられているからなのです。
先生たちもまた、本園の大切な宝ものなのです。


生産者としての仲間

 ホテル業も私たちのような幼稚園や学校も大きなグループでくくればサービス業にあたります。
しかしホテルと幼稚園ではサービスの質が少し異なります。
もちろん両者ともお客様を楽しませたり、満足の得れるサービスを提供する
という意味では同じなのですが、
幼稚園では『子どもにとっての最善の利益』をまず中心に考えます。
つまり子どもにとって今何が一番大切か、何をしてあげなければならないかを考えます。
ホテルなら快適さ、心地よさが第一ですが、
保育サービスでは、
快適さや心地よさももちろん大切ですが、ときには寒くても外遊びに誘う。
朝のランニングや転んですりむきそうな道でも、がんばって歩き通す。
甘くておいしいものばかり食べないで玄米をよくかんで食べるなど、
心地よさ第一ではなく子どもたちのこれからの長い人生での最善の利益につながることを見据えて
保育することが求められるのです。

またホテルでは、「お金を払うのだから、これこれのことはやってもらいます。」は当然ですが、
子育てではこれでは目に見えない深いところで教育の質を低下させてしまいかねません。
お母さんやお父さんたちは単なる受身である消費者ではなく、
先生たちとともに子どもの最善の利益を生み出す
協力者、同じ生産者であっていただきたいのです。


ゆるぎないパートナーシップ


  これはダディーの会で大根鉄砲の射的屋さんを開催して下さったときの様子です。
このように本園では、1年を通して夏の夕べや運動会等みどり幼稚園の行事はすべて先生だけでなく
多くのお母さんやお父さん方、みなさんの力で支えられています。

 先生が日々の保育で子どもたちと向き合える原動力は、子もたちの成長を肌で感じ、喜びを共にすることですが、
保護者の皆様方からの感謝の言葉やちょっとした笑顔も、先生にとっては最高の原動力となるのです。
先生も時には失敗もします、そんなときにこそ、ぜひあたたかい仲間の目で見て頂きたいのです。
 
 それらはきっと先生の心に響いて、ゆるぎないパートナーシップの輪が築けることでしょう。
これらは決してお金では買うことが出来ない子どもたちに送れる最高の宝なのです。

 みどりの先生がいつも生き生きと思いっきり全力で子どもたちと接することが出来るのは、
この親と教師のパートナーシップの輪がしっかりと結ばれているからこそなのです。

 これは教師のプロ意識と親の愛が生み出す最高の宝なのです。
お母様方の中には『参観は見に来るが、懇談までは残らなくていいかな。』
と思われて帰られる方もおられるかも知れませんが、
参観の後にクラス懇談があるときこそぜひ残って、
みどりの先生たちとの仲間の輪をさらのぎゅっと高めてから帰っていただきたいのです。

 最後もうひとつだけ・・・
  子どもは時にケンカもしながら社会性を身につけていきます。
  子どものケンカで親までケンカをしない。
  をよろしくお願いします。
 

 ちょうどダディーが大根鉄砲の射的屋さんをしているころ、PTAのお母さん方は、第二園庭でバザーを開催して下さっておりました。
 大根鉄砲は子どもたちに大人気!恒例のバザーはご近所のおば様たちに大人気!でした。
皆様本当に暑い中汗びっしょりになって頑張ってくださいました。
この場をお借りしあらためて御礼申し上げます。本当ありがとうございました。