自己点検自己評価

1、本園の教育目標と本年度重点的に取り組む目標・計画

本園の伝統の子育ては、長年こだわって続けてきた保育方針、保育内容(ホームページでも公開してる)で構成されている。
 子どもが賢くなるためにはまず健康にならなければならない。健康な身体にこそ根気力・集中力が宿り好奇心が生まれるのである。どんな時代になろうとも、人間の発達過程の基本はそんなに変わるものではなく、まして生物進化の時間的スケールから見ると100年や1000年は不変とみてもよいのである。 
 本年度も本園がこだわり続けてきた伝統の子育てをまず全教職員間で再度確認する。そして本園の教育を理解し入園して下さった保護者の皆様の期待に答えるべく、愛と熱意を持って子どもたちと向い合う。                                                                 
  ①そのためにはまず自己の健康管理に気を配る。朝の園庭の掃除にはじまり1日をとおして子どもたちと一緒に体を動かし気持ちの良い汗をかけることのありがたさに気付く。
 様々な職業がある中、幼稚園教諭という職業は他と比較しても職務をとおして自己の健康を同時に維持することができる職業であることに気付く。そして健康な体で普段からどの子にも、どの親にも、元気に明るく、誠実に温かく、平等に愛をもって、心にはゆとりを持って、接することができるよう、保育ができるよう努める。そのためにはまず自身の健康な生活習慣を心がける。自己の基礎体力の変動が子どもたちの保育環境に大きな影響を及ぼすことを常に認識しておく。

 ②園内はいつも清潔に保つ。子どもたちが毎日健やかに、安全に生活できる環境を提供する。各自任された掃除や、保育に直接関係しないような分掌においても、責任を持って誠実にこなす。そうすることが、子どもたちを取り巻く施設や環境を大切にし、結果として子どもたちを大切にすることに繋がることに気付く。

 ③子どもたちはもちろん、保護者とも普段からコミュ二ケーションを積極的に図り信頼関係を深める。子どもたちにとって園は第二の家庭であり、園では職員は子どもたちの母親であり、父親であることを自覚する。もし我が子がこの園にいればこうしてあげたいの気持ちを創造し、それをもう一度教育的観点から見つめ直し、親が持つ子への愛を教師の立場から実現していく。

 ④子どもたちが朝起きてから登園するまでにお家から「早く幼稚園へ行きたい!」と言う子どもたちの声が聞こえてくるような、子どもたちの大好きな園を目指す。 子どもが嫌々行くような園ではお母さんも心配で仕事どころではなくなる。逆に子どもは楽しそうでもお母さんが先生と話しにくいようでも、子どもも心から先生を慕えなくなる。子どもにとっての最善の利益を追求する大前提として、子どもたちにとっても、お母さん方にとっても楽しい、心が休まる、子育てに関することならなんでも相談できる第二の家庭のような園を目指す。
そのためには、本園で働くすべての先生が、まず子どもたちにとってあたたかくて興味深い存在、遊んでほしくなる、話しかけたくなる存在でなければならない。担任・フリーに関係なく、たとえ事務担当の先生でも子どもたちがその先生を見つけたら声をかけたくなる存在でなければならない。どんな時でも(親の前であろうがなかろうが、陰日向なく)温かく子どもたちと接することができているか、子どもたちとの園で接するその瞬間を大切にすることができているか、つい子どもの手を強引に引っ張って誘導したりはしていないか、言葉がけが冷たくなってはいないか、忙しさを理由に、子どもたちと接する個々の瞬間をないがしろにしていないかをもう一度自身に問いかける。
 次に人対人の温かい関係は教師と子どもたちのみではなく、保護者とはもちろんのこと同僚間でも同じであることを理解する。先輩の先生は後輩に対して無用に偉そうな言葉使いになっていないか、後輩は先輩に助けてもらうことが当たり前になっていないか、お礼を言うべきところを見過ごしていないか、互いに気持ち良い人間関係を創造する努力を怠らないこと。それらを大切にできる心が結果として個々の子どもたちにより添える、人として温かい心に繋がっていることに気づく。

 ⑤『賢さは頭の良し悪しで。はなく、健康と体力があるかないかである。』ということ。本園では子どもたちにルソーの言葉『体力において大人にすれば、やがて理性においても大人になるだろう』にならって朝の会ではランニングをし、日々の保育には律動を取り入れ、期間を決めて生活点検をし子どもたちの生活リズムを整えることにも力を注いでいる。子どもたちの健康や体力向上を図ることこそが、子どもたちの賢さへと繋がる礎となるのである。
たとえ逆境に直面しても健康で体力のある人は、すぐに『無理』と判断するのではなく、試行錯誤しながらも解決まであきらめずに答えを導きだすことができる。反対に直ぐに口癖のように「無理です。」と言ったり、普段から自身の分掌を全うできなかったり、仕事のミスが多い人や、笑顔が少ない人は、頭や性格が悪いのでは無く、実は体力のない場合が多い。つまり体力を改善するとことで仕事のミスも減り、責任を持って分掌をこなすための粘り強さや計画性も出てくる。日常では気も長くなり、自然と笑顔も増え人間関係も良好になる可能性があるのである。

 ⑥日ごろから子どもたちのいいところを見つけてほめてあげることは良く理解できているが、それが職員間でも有効であることを忘れてはならない。ほめられた人は自信が付き、心にも余裕を持てるようになり、視野も広がる。結果自身の持っている力量以上の力を発揮できるようにもなる。私たちは子育てのプロである前に、素晴らしい教員を育成することのできる、他者には優しく自身には厳しいプロの教育集団でなくてはならない。

 本年度もパート職員も正規職員も全職員が一丸となって、たとえ職員数が増え、職位は上になったとしても決して傲慢にならず、常に謙遜と周りから学ぶ姿勢を忘れず、前述の9つの項目をよく理解し『穣(みのる)ほど首(こうべ)を垂れる稲穂かな』の精神を忘れず、健康に留意し、子どもたちが園に来てくれることに感謝し、日々健康で保育に従事できることに感謝する。
冒頭にも述べたが、常に愛と情熱をもって子どもたちと向き合い、一度任された仕事は着実に自分のものとし、日々の保育や、各自が任された分掌は『誠実且つ計画的』に取り組むことをここに決意する。


2、中長期計画

 認定こども園として4年目を向かるが、本年度も土曜日の保育には引き続き注意を払っていきたい。本園の平日の保育はこれまでと同様本園の伝統の保育を継承してくので内容等を変えることはしないが、土曜日は単なる預かり保育を追加する日ではなく、子どもたちが平日の保育ではできないことを体験できる特別のお楽しみ日にしたい。朝の会で見せている実験等を子どもたちが実際に体験できる時間にしたり、手作りのピザを先生と一緒に組んだピザ窯で焼いて食べる経験をしたり、みたらし団子を作ってみたり、流しそうめんをしてみたりと子どもたちにとっても先生たちにとってもわくわくするような楽しい時間にしたい。大切なのは教員自身がまずわくわくする時間にするということ、保育計画をたてるということである。教員がまず楽しく思える保育内容は、必ず子どもたちにもそれが伝わりとても良い刺激となって、幼児期の素晴らしい体験につながると考える。
 長期的には、子どもたちの未来のためにも3.11以後の脱原子力エネルギーと生活スタイルの見直し、再生可能エネルギーの爆発的普及に賛同するとともに、将来の認定こども園の園舎には太陽熱・光利用の再生可能エネルギー・高断熱エコ仕様、地震対策として免震構造などの新企画を反映させた園舎を長期計画する。毎年減価償却費に匹敵する備蓄を進める。



3、自己点検自己評価

1)保育目標(めざす子ども像)

内 容 意見・理由(どうしてそう思ったのか)・改善策等具体的に
(1-1)強い体力、気力をもった子ども 思いっきり遊びきる時間を設けること。あそびの中で強い体力も育っていく事を保育者が理解し、あそぶことを大切にしています。また、ダイナミックな遊びに保育者が誘ったりし、寒い冬などでは、体が温まるようなあそびに提案しています。ですので本園の子ども達は、一年を通して園庭でダイナミックに遊んでいます。気力においては、生活習慣を正すことで、気力も育ってくることを何度も目の当たりにしてきたので、その事実を保護者に伝え、協力していただいています。
(1-2)好奇心旺盛な創造力豊かな子ども 子ども達の好奇心をくすぐり、五感をフル活用できる環境づくりを本園はしています。ビオトープや池があり、四季折々の花が咲き、大きな桜の木には毎年セミがやってきます。その環境の中から、子ども達が発見することに、耳を傾け、共に驚いたり、喜んだりすることで豊かになれるかどうかが決まると思っています。また、子ども達の感じた思い、表現に対し否定せず、認めてあげることも心掛けています。

(1-3)自分でしようとする自立心のある子ども 自分でやってみようと思える保育を年齢やその時期も考え、取り入れています。保育を取り入れる際は、いかにわかりやすく、楽しく子ども達に伝えるかを十分に考えています。子どもの発達段階に応じた保育を取り入れることで、子ども達も「できた」という思いにつながり、「またやってみよう」という思いにつながるからです。そして、必ず一人ひとりを認めるという事は忘れないようにしています。
(1-4)仲間と力を合わせる喜びを知っている子ども 集団生活を送ることで、例え年少児であっても自然と仲間意識が芽生えてきます。年長になると、自分だけでなく仲間の頑張りに対し、共に喜んだり、励まし合ったりしてくれる姿が増えます。また、そのような場を保育者が作ったり、仲間の応援でいつもは出ない力が出た瞬間を保育者が子ども達と共に感じ、共に驚き、そして喜ぶことで、仲間の存在を大きく感じていきました。
(1-5)物や自然、生命を大切にできる子ども 保育者が植物に水をあげたり、丁寧に掃除をしたり、製作などで作った紙の切れ端も簡単に捨てたりしないなど、日常から物や自然を大切にしている姿を子ども達に見せ、伝えています。また、生き物はかわいいだけの存在でなく、生きているということを常に意識させるようにも心掛けています。しかし、興味だけが優先してしまうことがあるので、引き続き指導していく必要があります。。

2)保育方針

内 容 意見・理由(どうしてそう思ったのか)・改善策等具体的に
(2-1)自然とのふれあいを大切にし、子どもの好奇心を豊かに育てる 町の中の幼稚園ですが、第2園庭に畑を作り、とうもろこしやスイカなどを子ども達と収穫しました。年に3度(年長は4度)の遠足は、自然の中に行き、ダイナミックに遊んでいます。保育者自ら、虫を捕まえることで、子ども達も触ってみたいと挑戦できるようになりました。保育者の姿から興味を持てる子どもが多いため、保育者が何でも興味を持っていくことも大切にしています。
(2-2)リズム体操(律動)と正しい食生活、薄着、はだしで強い体と心を育てる 生活習慣の改善をすることが何より大切だと感じています。生活リズムが整ってくると、気力が湧き、少々の寒さはへっちゃらになり、意欲的で、目が輝いてきます。律動は、様々な体操を音楽と共にすることで、楽しみながら、発達を促します。例え、運動が苦手な子どもでもある一定の運動量は律動を通して保障するようにしています。
(2-3)クラス集団や異年齢集団で育つ社会性を大切にする 年長児になると、担当の年少児の手をつないで並んだり、連れて行ったりと異年齢で動くことも多いですが、担当の年少児などは関係なく優しく接してくれている姿も多く、保育者はその姿を見逃さず、褒め、その優しさは朝の会を通じて、全園児の前で報告することで、その優しい気持ちの輪が広がっていきました。そして進級する時には、今度は自分が小さい子のお世話をするんだとはりきってくれる子どもも多いです。
(2-4)「できもさせない、できなくてもさせきる」年齢に応じた指導をする 簡単に難なくできる子どももいます。でも、そういう子どもも実は家で練習していたりと陰で努力していることが多々ありました。できるからどんどん与えてしまっては、子どもが苦しくなってしまうかもしれません。難しいお友だちを支えてあげることも大切な経験だと思っています。反対に難しいといって簡単にあきらめてしまいそうになる子どももいますが、やらなくていいよと保育者が言うのは簡単なことですが、子どもを信じ、保育者が寄り添い、最後までさせきり、「やればできるんだ」ということ経験を大切に考えていきました。。
(2-5)やればできるという自信をいくつもの課題の突破によって体験させる。 年長になると様々な課題・保育を通し、それらを達成していくことで様々な体験をしていくのですが、課題・保育によっては「体力がある子ども」「水が好きな子ども」「手先が器用な子ども」「音楽が好きな子ども」等、分野によって得意であったりそうでなかったりします。ある一定の子どもが目立つのでなく、いろんな子どもが輝ける保育をと考えています。また、苦手だったとしても、それを乗り越えた後の子ども達は他の子の何倍もいい表情で、達成感たっぷりの顔をします。その後の自信についても飛躍的についていると感じました。
(2-6)しかるより、ほめて(ともに喜びを共感して)指導する。 例え叱ったとしても、それで終わるのでなく、その後に頑張っていたらきちんと褒めるということが大切だと思っています。その姿を見逃さず、丁寧に認めていくことを続けることで、子どもが変わっていく姿を何度も経験してきました。クラスの中に頑張っている子どもがいれば、その子どもを褒める事で、間違った行動が減っていきます。困ったなと思ったら、褒め方を変えて、指導すように心掛けています。
(2-7)園と家庭が一丸となり子どもの最善の利益を追求していけるよう努める 幼稚園で子育てをしていく上で、何より大切なパートナーは保護者の方です。園だけでできることは限られていて、特に生活習慣に関しては保護者の協力がないとできません。時には、良い面だけでないことも伝える事がありますが、我が子の様子を知ってもらい、幼稚園と家庭とで手を取り合い、同じ方向を見て、子育てしていきたいと思っています。

3)保育の成果を高めるために

内 容 意見・理由(どうしてそう思ったのか)・改善策等具体的に
(3-1)幼稚園の教育理念(保育目標や保育方針)を納得する 本園の保育方針に感銘を受けて就職しましたし、就職してからも園長の保育理念に対する情熱に大変共感しました。この太い揺るがない保育理念はすばらしいと何年たっても感じていますし、年度初めにも全職員で再確認しあうのですが、理解していてもまた、経験を重ねることで、新たな発見があり、その度に気が付かされることが多く、深い教育理念だと思います。
(3-2)3年間のカリキュラムを理解する 常に自分のクラスのことだけでなく、すべてのクラスのカリキュラムを理解し、現状を把握しているつもりです。また、カリキュラムは、一年に一度総括し、話し合いを重ね、少しずつ変化していますが、月に一度達成できているか、職員全員で話し合いもしています。また、保育は生き物ですから、クラスの状態や興味によって、担任が新しい保育を取り入れるなどもしています。
(3-3)受持ち学年の年間カリキュラムを解し記憶する 一年の初めに年間カリキュラムに目を通し、先を見通した保育をしようと心掛けています。また、月ごとのカリキュラムも度々確認し子どもに合った保育ができているかを自分自身で再確認することも大切にしています。
(3-4)受持ち学年の月ごとのカリキュラムを理解し教材を準備する 受け持ち学年のクラスでない保育の準備状況も把握し、早目に声を掛け、しっかり保育案を考えられる時間の余裕があるように気を付けています。特に、製作やダンスなどは決定するまでに時間がかかるので、かなり早目に声をかけ、取り掛かれるようにしています。
(3-5)受持ち学年の週ごとのカリキュラムを理解し教材を準備する 週間天気予報なども常にチェックし、園庭が使えるかなども考えています。それによって、保育を変動させたりもするので、保育準備はいつも早目にしておくよう、指導しています。
(3-6)受持ち学年の1日の保育案を作り実践し結果を記録する 受け持ち学年はありませんが、保育案を事前に見て指導したり、保育を実際に見て、その結果を伝えたりなどしています。
(3-7)一日のクラス全員の実態を観察し記録する 各担任・副担任には、出席番号を書き、全員もれなく観察し、書いていくよう指導していますが、全員書くところまでできていないことがあるようでした。子どもの様子は把握しいるよでしたが、やはり短くても記録しておくことで見落としが減るので、心掛けなければいけないと思います。
(3-8)個々に具体的成果を親に伝え子どもの意欲と親との信頼を高める 個人送迎ですので、できるだけその日の頑張りを子どもの前で直接伝えるようにしました。そうすることで、子どもは先生に褒められ、伝えた親に褒められ、もしかしたら帰宅後他の家族にも褒められるかもしれないという期待も込めて、伝えるようにしました。
(3-9)個々の具体的成果をクラスに伝え個々とクラス全体の意欲を高める 集団の力をうまく利用できている 子どものがんばりは、すぐ他の子ども達を呼び集め、一緒に共有しました。それが、例え、少しのがんばりだったとしても、クラスのみんなに応援されると大きな頑張りにつながり、保育者自身も非常に驚いたほどです。ここぞという時は、クラスの子ども達の集団の力を借りたくらいでした。
(3-10)朝一番より明るく元気よく!保護者や園児・職場での先輩後輩に関係なく有難うや朝の気持ち良いあいさつはしっかり言葉に出して言う。 朝の挨拶は、大きな声で、明るく元気よくすることで、例え少し体調がすぐれない時も自分の気持ちも高まります。もちろん挨拶されたほうも、嬉しい気持ち、そして安心感がうまれると思っています。また、職員間でも朝の挨拶はもちろん、休みの間などに出勤してくれていた職員に感謝の気持ちを伝えたり、ありがとうの言葉も忘れないように心掛けています。
(3-11)子ども全体に声かけし、スキンシップを計る 朝の挨拶で声を掛けながら、子ども達の表情、体調に気を付けています。また、年長児であっても、ぎゅっと抱きしめたりとスキンシップもしています。積極的な子どもだけでなく、甘え下手な子どもや、暗い表情の子どもがいれば、保育者からたくさんスキンシップをとることで、少しでも安心感ができて、笑顔が増えればと思っています。
(3-12)親全体にあいさつし、どもの具体的姿を伝える 挨拶と共に声を掛け、園での様子を少しでも知っていただけるようたくさんの方に声をかけるようにしています。個人送迎ですので、朝やお迎えの時間を利用し、具体的な内容でお伝えできるようにしています。特に年少や満3歳児は自ら園の様子を話すことも少ないですし、保護者も不安に感じていると思うので、こまめに声を掛けるようにしています。
(3-13)保育総括をする(カリキュラム内容、行事、問題児対応) 大きな行事に関しては、しっかり総括でき、向上できています。ただ、日常の保育に関しては、経験のある職員がアドバイスしています。また、副担任がいるくらすについては、お互いに学び合うことができています。一人では解決しにくい子どものことなどは、保育者間で相談しあったり、全職員に伝えたほうがよいことは、職員会議などで報告・相談していますし、日々の連絡も記録ノートなどを利用し、出勤時間の違う職員とも共有しています。
(3-14)自からの健康管理を怠らない(規則正しい睡眠や食事を取ることも仕事のうち) 手洗い、うがいは必ず欠かさず指、休日も出勤日前日は疲れを残さないように気を付けていますが、日々の忙しさの中で、規則正しい睡眠がとれていないことがあります。
(3-15)園の教育の方向、方法、理念を保護者にわかりやすく伝えることが出来る。 入園説明会などで本園を初めての方にも、わかりやすく説明できるようにしています。また、具体的な事例なども加え、より伝わりやすく、またその熱意が伝わるように、更に研究していきたいです。
(3-16)園生活では思いやりや我慢する心も育めるよう工夫している 集団生活の中では、家庭と違って思い通りにいかないことも多いですが、その中で子どもなりに見せてくれた思いやりの行動や言動などがあれば、すぐ褒め、担任にも伝え、朝の会などでも話しています。そのためには、保育者も小さな優しさにも目を配れるようなゆとりが必要だと思っています。
(3-17)一人ひとりの子どものことをよく理解し保育している。 100人いたら100人みんな性格が違うので、褒め方や接し方も違って当たり前です。早く子ども達の特徴を理解し、丁寧な保育ができるように、保護者からも家での接し方や様子を教えてもらっています。
(3-18)いつも温かく話し易い雰囲気で子どもや保護者を迎えている。 忙しそうにバタバタしていることのないように、出来るだけゆったりと迎えるように心掛けています。また、幼稚園に行きたくないと例えぐずっていても、保育者の顔をみたら、安心できるように、いつも笑顔で元気に迎えられるようにしています。
(3-19)子どもに温かい態度で接し、信頼関係を築いている。 入園して初めての集団生活で不安に感じている子どもや進級などで慣れ親しんだ先生と離れて不安に感じている子どもにもみどり幼稚園の先生はみんな誰でも安心してもらえるよう、笑顔と言葉掛けとスキンシップを大切にし、信頼してもらえるよう努めています。
(3-20)1日1回はスキンシップもかねて全員(クラス)の子どもの名前を呼んでいる。 朝の挨拶を兼ねて子ども達を迎えています。また、各保育室に入った時も一人ひとり頭をなでたりなどしています。誰でも、名前を呼んでもらったら嬉しいので、子どもの名前を言いながらスキンシップをしています。

4)子どもの現状を知るために

  意見・理由(どうしてそう思ったのか)・改善策等具体的に
(4-1)親子の関係を観察する 送迎時に観察しています。子どもは繊細で、家庭環境の変化にも敏感に感じ取るので、例えば仕事を始め忙しそうにされていたり、出産された後や朝叱られてきたのかななど、幼稚園での接し方もその状況に応じて変えたりもしています。
(4-2)親からの提出物の状態を把握する 提出物はノートに記録し、その都度チェックしています。お忙しくて遅れがちな方や父母以外の方が送迎をされている方などは、こちらから声かけをするようにもしています。
(4-3)親同士の関係を観察する(寂しそうにしている親はいないかなど) 子育て仲間を作ってほしいため、皆さん仲良くなってほしいなと観察しています。一緒に登園されたり、お迎えの時お話しされていたりすると嬉しい気持ちになります。また、親子遠足などで仲良くなられたりする方もおられたり、本園では個人送迎のためお顔を合わせることが多く、親しくなられていく様子がみられます。
(4-4)子ども同士の関係を観察する 年齢によって対応も違いますが、トラブルが生じた時は、必ず両者の話を聴き、その瞬間を見ていた子どもがいないかを聴き、その結果を受けて保育者がどのように解決したらよいかを考えています。解決するまで時間がかかることもありますが、すっきりしない気持ちで帰宅することのないように努めています。
(4-5)保育中子どもたちの目は輝いているか、またつまらなそうにしている子はいないか、いつも全体を把握して保育やアフターケアをしている。 保育中つまらなそうな顔をするような保育内容はしていません。子ども達が、この保育をしたらどんなにおもしろがってくれるだろうなど、保育一つひとつを十分に考えています。どうしても続けて練習していかないと難しい保育に関しては、チーム戦にしたり、保育者と対決など様々な方法で楽しく続けられるようにしています。
(4-6)もし自分に子どもがいれば、是非我が子にも入園させたい園であるか。(通園距離、親が先生等の条件は除いて考慮すること。) 職員側からみて、職員の頑張りや努力を知っているからこそ、こんなに子ども達のために、朝から夜まで考えてくれている幼稚園なら私は大満足です。施設がきれいとか制服がかわいいとか通園バスがあって楽とかより、子どもがキラキラ輝いていて、楽しくって、いろんな挑戦もさせてもらえて、先生たちも活き活きしているほうが子どもにとって何倍も良い園だと思います。

 


5)自己点検自己評価を終えて感想

 A:同じ仕事をしていると、慣れてくることもありますが、初心を忘れず、初めに教えていただいたことを守り、時には記録ノートなども確認しつつ、丁寧に仕事をする気持ちを忘れないようにしています。また、頼まれた仕事は、自分を信じて頼んでくださったと思い、速やかにするようにしています。一度注意されたことは、二度注意されないように、特に気を付けることで、注意してくださった方に、言って良かったと思ってもらえるように努めています。立場上、期日などの管理も多く、手帳などに書き込み、忘れないようにしたり、頼まれた仕事は忘れないように、やることリストとして日付欄に記入するようにしています。することが重なり大変な時は、優先順序を考え、急ぎの仕事から片付けるようにしています。また、後輩に注意するときは、自分もできているのかと問いながら、注意をしています。私は、職員間は友達のように慣れ慣れしくなりすぎるのはよくないと思っています。職場とは少しぴりっとした緊張感があったくらいがいいと思っていますので、特に一年目の先生に対しては、みどり幼稚園の職場の意識を理解してもらえるよう厳しいことも言います。しかし、一年目をやりきった職員に対しては、その緊張感も身に付き、私は少し仕事の面でも頼るようにしています。年齢だけでもかなり差があり、存在だけでも威圧感があると思うので、普段はフランクに、でもきちんと注意もできる関係でありたいと考えています。少し厳しいこともありますが、一年目にきちんと基礎を覚えた先生は、二年目以降とても頼れる立派な先生に育ち、一緒に働く仲間として、本当に頼れる存在になっていってくれていると思います。それが、みどり幼稚園の先生はいい先生が多いと、結果的に思ってもらえると思っています。

 B:私は1年目の時からずっと今も「初心の気持ちを忘れない」ということを大切にお仕事をしています。今はまだまだ経験は浅いですがこれから長く働くと最初の時に感じていたことが薄れていくのではないかなと思います。いつでも謙虚で学ばせていただいている、保育させていただいているという気持ちでいようと思っています。そして今年は副主任という大切なポジションをいただきました。幼稚園のことや後輩の先生のことをしっかりと見ていく立場でまだまだ自分自身が至らない所もありどういう風に伝えていけば良いのかなと考えることもあります。そんな時にいつも、私が1年目だった時のことを思い出して言い方や言葉を考えて伝えるようにしています。一緒に働く職員のことを大切に相手の気持ちを考えられる先生になりたいです。周りの人や子どものことを大切に愛情いっぱい関わることも心掛けています。

 C:いつでも笑顔でいることを心がけています。朝一番に暗い顔で迎えられると子どもたちも幼稚園に来ることが楽しみでなくなると考えているからです。幼稚園に行きたい、先生に早く会いたいと思ってもらうためには何よりも笑顔が大切だからです。また先生自身も暗い顔でいてるよりも楽しくしている方が子どもたちも楽しんで幼稚園に来てくれると思っています。自分の分掌の場所の掃除はいつでも綺麗に保とうとしています。トイレは汚ければ子どもたちが行きたい気持ちがなくなるのでいつでも綺麗な状態になるように心がけています。また後輩が増えてきて、後輩に教えるときには優しく教えるように心がけています。自分自身先輩に教えていただくときはとても優しく丁寧に教えていただいたので自分も失敗したときはなぜ失敗したのかなど経験もふまえながら話をするようにしています。体操など見本になる場面はダイナミックに体を動かし、また声を出すときはしっかり声を出し、子どもたちが真似したくなるような体操をするように心がけています。先生だからこそかっこよくできる場面はたくさんあるのでこどもたちが「この先生すごい、この先生のように体操がしたい」と思って体操できるように心がけています。