本園の自園調理場 わくわくキッチン館が2019.10にオープンしました。
わくわくキッチン館は、本園70周年記念事業の一環として企画された事業です。子どもたちの健康と笑顔のために生野菜はオゾン水溶液で消毒し提供しています。オゾン水溶液は残留農薬等も分解できるそうです。
また、本園のご飯給食には無農薬玄米を使用できるようにもなりました。
そして本園の無農薬玄米給食が実現できたのは、ケール健人の会の遠藤青汁大阪研究所代表 伊藤 建史氏 の本園理想の食育へのご理解とご協力のおかげでした。
本園は自園調理に移行するに当たって、子どもたちの体に入る食材のすべてを無農薬にはできないけれど、子どもたちの体に入る大部分を占める、主食で食べる玄米だけなら何とか無農薬にすることはできないかと様々な業者の方々に相談しておりました。その中で私たちの理想の給食に協力しましょうと手を上げて下さったのがケール健人の会の伊藤 建史氏でした。
伊藤 建史氏のお父様である伊藤伝一氏(遠藤青汁大阪研究所初代代表)とは、本園の園長が以前よりケール健人の会を通して親しくさせていただいておりました。父の日参観後のダディーの会の講演会ではご講演もして下さいました。伊藤伝一さんは90歳を超えるお年には見えないほどシャキッとしておられて、話し方も聡明な印象で、ケールや無農薬玄米を通して食と健康の研究を追求されてこられたまさに生き証人だな!と言うのが私の中の第一印象的でした。
ご講演では元気でもはつらつとした口調で健康と食についてお話下さいました。伊藤さんのお話を聞いて食の大切さを再認識できたのと同時に、私も今から健康な食事を続けて伊藤さんの様に90歳を超えてもあのように元気でいたいなあと思いました。
そしてこの度、私たちが大切に考える本園食育活動の内容をケール健人の会の広報部の方が取材して下さることになりました。以下がケール畑の特集に載った内容です。
本園の子どもたちと職員は、無農薬玄米で体の中から元気になって行きますよ!
みどりっ子の2年目ともなりますと、「うちの子最近、風邪を引きにくくなりました。」という嬉しい声が保護者の方々から聞こえてくるようになりますが、実は本園の職員も同じで、生活点検では子どもたちと一緒に甘いものを控えたり、毎日の給食では生野菜や玄米を食べているので、本園の先生も2年目を超える頃からだんだんと体も強くなっていき、ほとんど風邪をひかない丈夫な体になっていくんですよ。
ケール健人の会のご紹介